◆大阪府高槻市に新規ライブハウスオープン◆
−Roland V-Mixing Systemを採用−

今年の8月に、大阪北部のベッドタウン高槻市に、ライブハウス「Music Square 1624 TENJIN」が新規オープンした。(http://www.mam-1624.com/
「心地よい演奏、美味な味わい。美しい音色に包まれた、贅沢なひと時を。」をコンセプトにしたこのお店の音響と照明を弊社で担当させていただくことになった。
ここではRoland V-Mixing System(M-480+S-1680×2)が採用されている。ご存じの方も多いと思うが、Roland独自のデジタルネットワーク規格「REAC」を採用した、ミキシングコンソールとI/O Boxのシステムである。最近プロサウンド誌の記事でもよく目にする。
このシステムの特徴は、とにかく操作が簡単なことだと感じている。オープン以来、取扱説明書をほとんど見ることなくオペレートできており、外注のオペレーターからも操作が難しいという声は聞かれない。
SDE3000やSRV2000をはじめとするRoland往年の名機がプリセットで再現されているのも注目だ。実機のファンでもある私は、ディスプレイに「あの」パネルが表示されるだけでもワクワクするし、音を含めた使用感も実機に近いと感じている。
また、設計段階でRolandから多大な協力をいただいたという同店には「V-Piano GRAND」も導入されている。一見グランドピアノに見えるボディの、本来であれば弦が納められている箱にはスピーカーが仕込まれており、所謂電子ピアノである。
まだこの楽器に対する経験値が少ないために翻弄され気味な部分もあるが、楽器そのものの設定やSRの方法など研究の余地がまだまだあり、大いなる可能性を秘めた楽器である。
不況が続くこのご時世に、新店舗のオープンは我々にとっても希望を与えてくれる。
大人の社交場としても発展していくことを願ってやまない。

(大阪府 森正人)