◆6月号北南を読んで◆
−人の力で創りあげるライブ−

3月の地震以来、まもなく2ヶ月が経とうとしている。
6月号北南では、被災地からのレポートで安全対策について改めて考えさせたれたり、世界中からの激励の声に直接被災していない私も元気づけられたりした。最新のデジタル機器を使いながらも人の力でモノ創りをする、マンパワー溢れる温かい業界なのだと感じることができた。
一歩間違えれば機械に弄ばれてしまうほど、機材は進化している。しかし、ライブは観客やパフォーマーの状況によって、アナログ的に人間的に体温を持って変化しながら創りあげられていくのである。
まもなく夏の繁忙期がやってくる。
関西でも催しが中止になったりという痛手もあったが、これを機会にグレードアップしたイベントができるよう、一人の音屋として精進していきたい。

(大阪府 森正人)

2011/08